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僕はユーザビリティという学問を専門に研究しています。
ユーザビリティとは使いやすさに関する学問です。 ユーザビリティは中心にはなりえない。いくつかの検討事項の一つという扱いが正直現状。 今後もそれが変わることはないと思う。 この学問をはじめたときは、これからは使いやすさこそが一番大事になるんだよって信じていた。思っていた。 でもやっと周りが見えてきた。確かにユーザビリティはこれから大事になってくるし、需要も増えるだろう。でもやっぱりメイン、一番にはなりえない、ていうのは根本的な需要の量がちがうから、。極端な例だけど、機能に対する需要が100だとしたらユーザビリティに対する需要は10ぐらい、それが3倍に増えてもまだ30。あれ、ちょっとちがうな、わかった、そもそも同軸ではない、機能ありきでユーザビリティがある。機能があってそれに対するユーザビリティ。付加価値みたいな感じかな。造型デザインも似たようなものだけど分野として確立してるぞと思ったけどやっぱりちがう。デザインはデザインだけでも成り立つのでやっぱり違う、メインになりうる。 そうなると、やっぱりユーザビリティだけのスキルではだめなんだと思った。いまさら言うことでもないけどね。機能を実現できるスキルがあって、さらにユーザビリティというスキルがあれば鬼に金棒。先に述べた需要と同じ割合ぐらいかな? 需要が少ないほうをコアスキルにしてると偉くなる確立がひくいじゃーん。発言力もひくいじゃーん。だめじゃん、いみないじゃーん、えらくなれないじゃーん、失敗じゃーん、人生設計間違ったじゃーんと思ったところで、 おや、まてよ、 そもそも機能やデザインと同列、つまり製品の要件としてのユーザビリティに固執するのがいけないのではないのかしら。 ユーザビリティをもっと大きな意味で捉える必要がある。 そうすると製品開発プロセスの上流過程でも役立つスキルと考えられる。そう人間中心設計だ。 ユーザを中心として製品のあり方を決めようってのが人間中心設計。 そうなるとやっぱり偉くなるには企画とかそっち系がウチにはあってるのかな。 となるとやっぱり幅広い勉強しなくちゃ、、、、パーソナルスキルを磨かなくちゃ。 でも企画でコアスキルがユーザビリティってのはステキだとおもった。 この学問を選んだことは間違いではなかったと自己完結したところで終わり
by hiranoex
| 2004-11-16 02:39
| 頭がよくなるめも
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