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雨がイヤヤッタ
by hiranoex
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テンコジ
テンコジ_b0045014_1914716.jpg
コジコジカッター


今テレビでプロのレスリング略してプロレスが繰り広げられている。

カードは天山と小島のダブルタイトルマッチらしい。
タイトル名はよくわからないけど、ダブルタイトルマッチだ。

僕の知っている天山は、怪力だけがたよりの猛牛ファイト(?)で、ジャンボばりの異様に長い襟足の中に潜むいかついビジュアルの中に潜む人懐っこさが売りの変態的レスラーだった。

僕の知っている小島は、、コジコジカッターなる衝撃的な名称の必殺技をもつ、サッカー選手の稲本バリのぽっちゃりフェイスの中に潜む人懐っこさが売りの変態的レスラーだった。



当時は確か、天山、小島両人は、悪のカリスマ蝶野率いるT2000という集団にいた。てか、T2000の中心的存在だった。

このT2000というのは、俺たち悪だぜ!!というのを地でいく極悪集団。新日本プロレスの悪役的存在、当時の子供とプロレスおたくたちの憧れの的だった。色でいうなら、余裕で黒!!ファッションなら、皮ジャン、グラサン。コーヒーなら無糖。髪型ならスキンヘッド。ニールセンよりはノーマン。真っ黒でグラサンで皮ジャンで無糖でスキンヘッドでノーマンの極悪集団だ。
しかし、天山小島の両人には、中心選手にもかかわらず、隠しきれずにちらちらみえるカラフルさがあった。ドリフのようなカラフルさ。

明らかに悪のカリスマ蝶野の人選ミスだと当時の僕は感じていた。


その二人が今、実況で、猪木と馬場に例えられている。
プロレスの実況は500%誇張は、三沢のエメラルドタイツを履くことによるパワーアップ説以来、周知の事実だけれども、それでも言いすぎだろう。

ここ数年でなにがあったのか知らないけど、二人の顔にひょうきんさがない。
シリアスでシビアな戦いをしている。

この二人も偉くなったもんだ。


シリアスな中でも時折みせるコジコジカッターと、有史以来最も硬いと賞させる天山の頭突きは今でも変わらないのだけれども
by hiranoex | 2005-02-28 03:45
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